当店に直接足をお運び頂ければお客様のご希望にそった商品をご一緒にお選び致します。
サイズ・素材・ご家族の人数・作りたい料理etc…お気軽にご相談下さい。
①熱源で選ぶ
ガス火
ご自宅がガス火ならばフライパンの素材・形状(余りにも特殊な物は除く)などに特に制限は無くご自身の好きな物・気に入った物をお使い頂けます。
IH対応と書かれている物はガスでも使えるの?と聞かれる事がありますが使う事が出来ます。
元々ガス火用でIHにも使えますよというのがIH対応のマークになるのでガス火で使用しても基本問題はありません。
IH
ご自宅がIH(電磁調理器)の場合はIH対応の製品をご使用いただけます。
IH対応のマークが無い商品は加熱出来ないor本来の性能が発揮できないので購入の際はIHマークの確認が必要です。
IHマークに加えてSGマークが付いている商品ならば製品安全協会が定めた安全基準に適合しているのでより安全に使用する事が出来ます。
(CHのマークはクッキングヒーターを意味しています)
オールメタル対応の場合でも本来の性能を発揮できない場合があるのでIH対応マークが付いた商品がおススメです。
②フライパンの素材で選ぶ
鉄製(窒化鉄)
とても丈夫で油なじみが良い
鉄製フライパンはとても丈夫で慣れるととても使いやすいです。
炒める・揚げる・焼くなど水分が少なく強火を使いたい料理に向いています。
強火を使い金属ヘラでガシガシ料理してもへっちゃらです。
中華料理・肉料理を頻繁に作るという方におススメです。
使う前に少し手間が掛かりますが育てるフライパンと言われる位ですので使うたびに油が馴染み使いやすくあなただけのフライパンに育っていきます。
最近は窒化処理がされた鉄フライパンが多くなってきました
窒化処理がされているとサビに強く強度も処理前よりも強くなっています。
始めて鉄フライパンを使うという方は窒化処理がされた物をお勧めします。
アルミニウム製
圧倒的軽さと優れた熱伝導率
アルミは非常に軽く熱伝導率が高いのが特徴です。
他の素材と比べるととても軽く大きなサイズであっても手の負担になりにくいです。
また熱伝導率がとても高いので火にかけてすぐに調理を開始でき火力の調整もしやすいです。
アルミ製の多くは内側も銀色なので調理中の食材の状態を確認しやすく付いた汚れもわかりやすいです。
ですがアルミは他の素材よりも食材がとてもくっつきやすいので扱いには注意が必要です。
メインのフライパンとしてではなくサブのフライパンとして使う事をお勧めします。
ステンレス製
サビに強く強度も強い
ステンレスはとても丈夫でサビにも強いです。
とても丈夫なので熱で変形する事も少なく多少ぶつけたくらいではビクともしません。
丈夫でサビにも強いので適切な使い方をしていればかなり長い間使う事が出来ます。
保温性が他の素材よりも高いので余熱を使い調理する料理にはおススメです。
またステンレス製の物はデザインがおしゃれな物が多いです。
ですが重量があり他の素材に比べて高価な物が多いです。
ステンレスだけでなく多層構造で間にアルミを挟んで熱伝導率をあげている物もあります。
銅製
優れた熱伝導率&抗菌殺菌作用
銅製の物は熱伝導率がとても良いです。
銅の高い熱伝導率で食材にムラなく均等に熱を加えることが出来焦げ付きも起こりにくいです。
また銅イオンの殺菌・抗菌効果でより安心して食事を楽しむことが出来ます。
サビにも強く長く使用していると稀に緑青が出る事がありますが人体への影響はとても低いので特に気にならなければそのまま使えます。
熱伝導率の良さでプロの方でも銅製品を利用されている方は多くいらっしゃいます。
銅は重量の割にとても柔らかく衝撃に弱いので取り扱いには注意が必要です。
コーティングフライパン
焦げ付きに強く使いやすさNo1
素材と言えるかは微妙ですが…
コーティングフライパンは良くも悪くも平均的なフライパンです。
ダイヤモンド・マーブル・テフロンetc…色々な種類がありますが基本焦げ付きにくい物だと思っていただければOKです。
コーティングがされた物は他の物に比べて圧倒的に焦げ付きにくいのでこれから料理を始めてみようという方にはおススメです。
強火・金属ヘラ・空焚きなどはコーティングの寿命を縮めてしまうので基本NGです。
そしてコーティングは長くても2~3年で剥がれてしまいますので他とは違い定期的な買い替えが必要になります。
③作る料理で選ぶ
強火を使う料理
鉄製がおススメです
鉄フライパンは強火を必要とする料理に向いています。
鉄はとても丈夫なので強火で煽りながら調理しても変形する事も少なく金属ヘラでガシガシ調理してもへっちゃらです。
鉄は熱の伝わりも早く食材にムラなく熱を通してより美味しく調理出来ます。
強火調理の代表中華料理のプロの調理人の方たちが使う中華鍋の大半は鉄で出来ています。
ステーキの専門店さんも鉄製の物を使用している場合が多いです
またキャンプなど薪を使った直火調理をする際も火力が強くなる事があるので鉄製の物がおススメです。
コーティングフライパンはコーティングが剥がれてしまうので強火調理に使用する事はおススメ出来ません。
火力調整が大事な料理
アルミ・銅製がおススメです
アルミ・銅の2つは熱伝導率が非常に優れています。
ですので火の強さがすぐにフライパンの温度に伝わるので温度調節がしやすいです。
また熱伝導率が良いのでフライパン全体が均等に温まるので焦げ付きにくいので熱に敏感な食材におススメです。
玉子焼きの職人さんが使う玉子焼き専用フライパンの素材は銅製の物がとても多いです。
アルミフライパンは水分の飛ばしやすさとソースの色が見やすいことからパスタソースを作る時などによく使われています。
ステンレス製の物は一度温まると冷めにくいので火力調節が必要な料理には向いていません。
余熱で火を通す料理
ステンレス製がおススメです
ステンレスは保温性が良く一度温まればしばらく温かい状態を維持する事が出来ます。
ステンレスはとても丈夫な素材なので正しく使う事でかなり長い間使い続ける事が出来ます。
また見た目もおしゃれな物が多いのでそのまま器として食卓で使用することも出来ます。
アルミ・銅製の物は熱伝導率がとても良いのですぐに冷えてしまうので余熱を必要とする調理にはあまり向いていません。
日々の様々な料理に
コーティングされた物がおススメです
コーティングフライパンは焦げ付きにとても強いです。
またコーティングフライパンの多くはアルミにコーティングをしているので軽く煽るような調理もしやすくなっています。
焦げ付き・汚れが付きにくいので毎日のお手入れも他の素材よりも格段に楽になっています。
コーティングは強火・空焚き・金属ヘラNGなど使う上で制約が他の物よりも大分多いですがそれを補うほどの使いやすさがあります。
また様々なコーティングの種類があり価格もお求めやすい物が多いいので始めて料理にチャレンジする方にもおススメです。
銅製は重く柔らかいので毎日使うのには余り向いていません
アルミ製もコーティングをしていない物は食材がくっ付きやすいので毎日使うのにはあまり向いていません。
このページのフライパンの選び方はあくまでも目安としてお考え下さい。
実際に選ぶ際は売り場にいる店員さんに話を聞くのがおススメです。
当店に足を運んでお選び頂く場合もお声掛けを頂ければお客様のご希望にそった最適な商品をご一緒にお選び致します。
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