暖房器具の販売修理について
当店では暖房器具の販売修理も承っております。
当店で販売している暖房器具の種類は石油ストーブ・石油ファンヒーターです。
FF式の物や暖炉などは取り扱っておりませんのでご注意下さい。
（開放式の暖房器具のみの取り扱いです半密閉・密閉式の物は販売・修理共に致しておりません。）
当店のある長野県駒ケ根市は標高約660ｍです。
市内でコロナ社製のファンヒーターを使用される際は高地設定をする事を忘れないよう注意して下さい。
高地設定をしていないと不完全燃焼の原因になる可能性があります。
- コロナ社製の物は標高500m以上の場所で使う際に高地設定が必要になります。
- トヨトミ社製の物は800m以上で使用する場合高地設定が必要です。
- ダイニチ社製の物は高地設定は不要ですが標高1000ｍ以上での使用は推奨していません
お勧めは致しませんがご自身で修理をなさる方への各部品の販売も致しております。
火を扱う製品になるので火事の危険があるためご自身での修理は基本お勧め致しません。
ご自身で修理をなさる場合は全て自己責任で作業して頂く事をお願い致しております。
当店取り扱いメーカー
- 株式会社コロナ https://www.corona.co.jp/product_intro/
- ダイニチ工業株式会社 https://www.dainichi-net.co.jp/
- 株式会社トヨトミ http://www.toyotomi.jp/
- Aladdin (アラジン) https://aladdin-aic.com/
※修理は他のメーカー製の物も出来る事があります※
多くの場合は実際に機械を見てみないと修理が出来るか判断が出来ない物が多いです。
ですのでお手数ですが実際に機械をお店に持ってきていただくようお願い致しております。
出張で引き取りも可能ですが修理の有無にかかわらず出張費が必要になりますのでお店にお持ち頂く事をおススメしております。
お気軽にお問い合わせください。0265-82-5600受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]
メールでのお問い合わせはこちらから当店での修理例
修理例1 ダイニチFW-476LE
E-02・E-03が出て運転を停止してしまう状態
E-02・E-03は着火ミスにより起こる事が多いです。
石油の中に水や汚れが入り込んでしまった場合も同様のエラーが出ます。
今回は特に水や汚れは確認できなかったので気化器と呼ばれる部品の清掃をします。
気化器は簡単に言うと石油を燃えやすい状態にしてくれる装置です。
ここが汚れると上手く燃える常置に出来ないので着火ミスの原因になります。
気化器の清掃ついでにロッドの清掃もして正常に動作するようになりました。
修理例2 トヨトミLC-32AF
少し動かすとE-0が出て運転を停止してしまうという状態
E-0は内部異常加熱という状態で出るエラーです。
簡単に言うと中が熱いから冷やすために運転を停止している状態です。
このエラーは大体内部に埃などの汚れが付着し空気が上手く循環していない事が原因です。
中を綺麗に掃除してあげれば大体の場合は正常に動くようになってくれます。
今回は分解をして中を綺麗に清掃した後試運転を行って正常に動作する事が確認出来ました。
修理例3 ダイニチ FW-453L
着火時に白煙・異臭がするという状態
今回のような場合は大体ロッドと呼ばれる部品に汚れが付いていると発生します。
シリコンを含むヘアスプレーなどを使用するとシリコンがロッドに付着して今回のような事になります。
洗面所や脱衣所で使用されている場合は注意が必要です。
今回はロッドの清掃・気化器の清掃をして異臭・白煙は出ないようになりました。
清掃例1 コロナKT1610
特に故障個所はありません汚れてきたので綺麗に掃除して欲しいという事でお持ち下さりました。
当店でも着火・燃焼のテストをして特に異常はありませんでした。
芯が少し汚れていたので空焚きをして綺麗にしておきました。
本体も分解をして埃や吹きこぼれた汚れも清掃用アルコールを使い綺麗にしました。
底板の部分は中々綺麗にする機会がありませんが吸気口は大体下に付いているので汚れが溜まりやすい場所です。
2年に一回程でいいので分解して綺麗にしてあげる事をおススメいたします。
調子が悪くなってしまった・エラーが発生して運転を途中で停止してしまう物などありましたらお気軽にお持ち下さい。
また製品の年式によって部品供給が無くなる場合・修理費が高額になる場合は修理よりも買い替えをお勧めする場合もあります。
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